memo:凱旋門賞回顧
良く言われるように日本の高速馬場と、欧州の馬場は相容れないのだろう。
ハープスター以外は見せ場すらない敗戦であった。
あと3騎手には少しガッカリ。
もう日本人騎手を乗せるのは自己満足かもね。
日本人3騎手の騎乗は無難だったが、能力、適性を逆転するには大いに不足。特にゴールドシップの横山典弘は後方から大外回しという工夫の無い騎乗で、伏兵のする競馬では無かった。
ハープスターは軽量を活かして追いこんできたので、内を突けば入着はあっただろう。ただし、ブン回ししかできないのがこの馬&川田。いままで横着な競馬をしてきたツケが出た。
ジャスタウェイは他2頭と異なり、福永がインで脚を溜めて直線に賭けたが伸びきれず。ハーツ産駒とは言え、マイル~2000の馬で、タフなロンシャンの2400は適性外だったか。騎乗の意図はある程度見れて好感ではあったが、距離不安から先行できなかったのは残念。
しかしタップダンスシチーの凱旋門賞挑戦から、10年も経つのか。
年をとる訳だ。
まあ、今回のようにお祭り的に参戦を続ければそのうち勝てるだろう。
私の一口生活について、その1
昨年から一口馬主というのを始めた。
元々競馬は10年以上やっていて、一時期やめていたときもあったが、今は毎週馬券を買っている。
一口のクラブは色々あってそれぞれ特色があるが、自分は知り合いに紹介されてシルクに入った。
シルクは近年はあまり活躍馬が出ていない印象であったが、調べるととりあえず可もなく不可もなくといった感じだったので、初代マイホースであるアンジェリックに出資したのだった。
アンジェリック牝3 大和田厩舎(美浦) 7戦1勝
父シンボリクリスエス、母タガノアイリス(トニービン)。
募集額は1000万円(一口2万円)。
兄弟に目立った活躍馬はいないが、アンジェリックを合わせて7頭の産駒中4頭が中央で勝ち上がっており、母タガノアイリスは地味に優秀。母の母マルカアイリスは旧3歳時に活躍し、阪神3歳牝馬Sで1番人気にもなった早熟快速馬であり、繁殖でマルカセンリョウを出している。牝系はかなりスピードに偏っており、母タガノアイリスもトニービン産駒ながら、芝1200mで勝ち上がっている。
父シンボリクリスエスは失敗種牡馬としての印象が強く、牝馬の活躍馬が出ていない。馬体詐欺とも言われるくらい馬格があり、頑丈な子を出す一方で、スピードに欠ける産駒が多い。
アンジェリックはというと、父シンボリっぽい重さはあまりなく、初戦から良く動いて3連続2着と走ったのには驚いた。3歳春にはC・デムーロを鞍上に初勝利を挙げている。反面、瞬発力にはやや欠ける点が、勝ち味の遅さにつながっているのだろう。
現在、500万下であるが、古馬牡馬混合戦でも僅差の3着しており、このクラスには目途が立っているので、非常に頼もしいところ。
調教師の大和田成師は、若手であるが、マイネルディアベルやアンズチャンなど、個性的かつ堅実な馬を育てており、アンジェリックもその系譜に連なるだろう。安馬ながら2歳時に大事に使ってくれて、現在2勝目が近いところまで来たこともあり、信頼している。
6/29(日)の競馬予想
阪神11R(宝塚記念)
◎フェイムゲーム
○カレンミロティック
▲ジェンティルドンナ
△ウインバリアシオン
ゴールドシップは今回は消しで良い。阪神で復活する可能性もあるが、良くも悪くも馬の気に任せる横山ノリはプラスにならないと思う。
◎はフェイムゲーム。ダイヤモンドSでの捲りは圧巻だった。前走も流れが向かない中、ゴール前でゴールドシップに先着している。
○カレンミロティックは調教が良く、昨年のダノンバラードのように先行して残ると見た。
▲ジェンティルドンナはこのオッズなら買いだが、休み明けなので抑えまで。
買い目は以下の通り。
◎の単複、○の複勝、◎○▲の馬連BOX、◎○▲△の三連複BOX、◎-○▲-○▲△☆の三連単フォーメーション。
6/21(土)の競馬予想
東京11R(ジューンS)
◎クイーンオリーブ
○クランモンタナ
▲サムソンズプライド
△ソルレヴァンテ
横山典弘に乗り替わりの◎クイーンオリーブを狙う。
さすがにこの馬でポツンは無く、好位からの粘りこみを図るだろう。前走からの距離短縮で、好走期待。元々そんなに崩れる馬でも無い。
相手も前目で競馬できる馬を選出した。
買い目は以下の通り。
◎の単複、○の複勝、◎○▲の馬連BOX、◎○▲△の三連複BOX、◎○▲、◎▲○の三連単。
余談であるが、クイーンオリーブはシルクで総額800万円という低価格で募集された。
今のシルクにおけるミニマムが1000万円(一口2万円)なので、そもそもそんな安い馬は募集がかかっていない。
一口界で面白いのは、血統とか馬体である程度予想はつくにせよ、全くの未知の商品(1~2歳馬)にもかかわらず、安価な馬が売れないこともある、ということだ。
アンジェリック(5戦1勝だが、シルクの3歳世代では賞金額4位)も1000万であるが、相当口数が売れ残っていたようだ。
低価格で有名なのは、なんといってもソリッドプラチナムの399万円(200口募集で、一口2万未満!)で、重賞を勝った上、総額1億円以上を稼いでいる。この馬やクイーンオリーブは、低リスクハイリターンという都合の良い成果を願う自分には理想である。
GMPとは何か?
医薬品は品質が健康面に影響し、品質の劣る製品が作られてしまうと有効性が無いばかりか健康被害が生じてしまう、といった背景から米国でつくられたGMP(Good Manufacturing Practice)は我が国においては『医薬品の製造管理および品質管理基準』を指し、1994年からは医薬品製造の許可を得るための必須項目となっている。
GMPの基本要件は以下の通り。
(1)人為的な誤りを最小限にすること
(2)製品の汚染及び品質低下を防止すること
(3)高い品質を保証するシステムを設計すること
これらの目的を達成するためには、まず文書による指図、記録が必須となる。人の記憶に頼って作業すると間違いを起こしやすいため標準書(製品標準書、衛生管理基準書、製造管理基準書、品質管理基準書)や各種の手順書に則って作業を行い、変更や逸脱があった場合は記録に残す。
製造工程においては、製品製造法、製造指図記録原本、SOP等で定められた方法手順によって、作業を実施することで、誰が作業しても、いつ作業しても、同じ品質の製品を製造できるようにする。製品製造法などの各種書類については、新規制定、改訂の度に作業者に対して教育訓練を実施する。製造記録には、必要な作業内容や数値を漏れなく記載し、各工程で適正な操作が行われたことを第三者に証明することができるようにしなければならない。汚染防止方法としては、清浄度ごとにゾーン区分を行うこと、作業者の服装(無塵衣等)の管理、空調の管理などを行う。作業終了後には残っている原料やラベル等を適切に返納や廃棄し、クロスコンタミネーションが起こらないようにする。また、設定された製造条件を逸脱するような事態が発生した場合、次工程に進めないようなシステムをハード的に構築するとともに、必要な措置をとったことを記録する。
品質部門は製造部門から独立し、品質保証(QA)及び品質管理(QC)の責任を果たす。原材料、包材、中間体、最終製品を定められた試験法にて、品質評価を行う。原材料、包材は品質部門の評価が完了するまで使用せず、最終製品は製造記録、試験記録の照査が完了するまで出荷しない。また、生体由来の異物混入などの重大な過誤が判明した際には、原料、製造記録から、影響範囲を特定し、健康被害が生じないように速やかに回収を実施しなければならない。原料、分析法、製造方法、構造設備など、製品の品質に影響を与えるような変更が必要となる場合には、関連部署が変更を起案し、バリデーションを計画・実施する。バリデーション結果を評価し、目的とする品質の製品が恒常的に生産可能であると科学的に検証された場合、文書(製品製造法、SOPなど)を改訂する。
医薬品の製造は間違いなく行われる必要があるが、一方で、作業者や担当業務が変更さとなるケースはいつでも起こりうる。ノウハウ等を継承し、製品の品質を保つためにも文書化による記録は必須である。GMPとは何かを一言であらわすならば、文書化、記録化である。
6/8(日)の競馬予想
東京11R(安田記念)
◎ショウナンマイティ
○ダノンシャーク
▲レッドスパーダ
△ジャスタウェイ
逆張りで、人気暴落のショウナンマイティ、ダノンシャークを狙う。
◎ショウナンマイティは大阪杯では先行して伸びを欠いたが、ここでは腹をくくって追い込みに賭けるので、最低でも着は拾えるし、突き抜ければ能力的には頭までありだろう。差しが利かない馬場は承知の上であるが、追える脳筋ジョッキー北村にスイッチするのはプラス。
○ダノンシャークは阪急杯の1戦でずいぶん評価を落とした。前残りの1400m戦での敗戦なので、巻き返しは十分にある。
▲レッドスパーダは前走が完全にフロック視されているが、元々大きく崩れることの少ない馬。また本馬ではそれほど目立っていないが、タイキシャトル産駒は重の鬼。
買い目は以下の通り。
◎の単複、○の複勝、◎○▲の馬連BOX、◎○▲△の三連複BOX、◎○▲、◎▲○の三連単。
人気馬の取捨について↓
ジャスタウェイ:
勢いのあるハーツクライで、順当ならアッサリ。乗り替わりも大きなマイナスにならないはずであるが、本命で先生が勝ちきる気はせず2~3着では。抑えまで。
ミッキーアイル:
前走はスローペースでかろうじて残った印象。強いけど、人気でマークされる上、ペースが速くなるここで来るイメージは無い。消し。
ワールドエース:
素質馬が前走で復活。ウイリアムズが先行させて大敗するパターンだが、もしかしたら勝つかも。ただ、小型馬が斤量58kgを始めて背負うのでたぶん無理。消し。
トーセンラー:
秋のマイル王。末脚は強力で、上手く流れに乗れれば一発あっていい。ただ、この馬場、東京コースの二重苦で差し届くか不明。武も当てにしづらい。消し。
memo:悪気の無い人ほど酷い事をいう
悪気無い人の方が、腹黒い人よりも酷いことを言うよね、という話。
業務の進捗が壊滅的にも関わらず引き継ぎを全くやらず異動してしまった先輩がいるのですが、偶然会ったときに「まだ進んでないの?」みたいなことを言ってきました。思わずおのれどの口が言ってやがんだこの野郎、と呆れてしまいましたが、まるでバカボンのような彼の顔には一点の曇りもありません。悪意がないのです。自分に悪意が無いので、まさか目の前の男が『こいつ何で俺より給料高いんだろうか…金より病気でも貰えよ』などと考えている事は露知らず、こちらがギョッとするようなことを言うのでしょう。
一方で人の気持ちを考えた言動、というのは打算的です。
おだてたり、なだめすかしたり、決定的に相手を不快にしない程度の憎まれ口をたたいたりして、押したり引いたりできる人は、ある意味腹黒いのでしょうが、厚顔な間抜けよりはるかに付き合いやすいですね。
蒼天航路で曹操が「心に闇の無い人間は強いけど、因数分解すると割り切れてしまうので、クソ詰まらん」みたいなことを言っていましたが、何となくわかる気がします。
memo:自分でボールを持ち続けないこと
タスクが完了した場合には、すくに人に完成物を投げるようにしています。
精度も大切ですが、最低限のクオリティさえあれば、スピードが何にも勝ると思います。
ボトルネックになる人はこれが全くできていませんし、なぜか自分の時間を長くとりたがるものです。
自分でタスクを抱え続けると、責任問題にもなりますし、ストレスになるので、小さな間違いはあってもとりあえず発信してみることが精神衛生上も良い気がします。
2/8(土)の競馬予想
シルクの出資馬が出走とあって、競馬予想を再開する。
3歳未勝利(東京4R)
◎アンジェリック
○ブランシェトワール
△ウインエレメント、オートクレール、ケルンシャンス、メイショウボイス
贔屓予想であるが、実際にアンジェリックは能力上位である。相手に疑問はあるものの、新馬⇒未勝利で連続2着しており、今後も考えると、かなりコスパのいい馬を引けたな~という印象。
問題は順調に使えていなかった(3カ月に1走ペース)点であり、今回も帰厩から間もなく、調教は十分と言い難い。ただ、メイチに仕上げなくとも、能力差で勝ち負けまではいくと思う。鞍上も伊藤工から横山典弘に強化されている。
ここで負けると次走はダートになりそうで、シンボリなのでそれも楽しみではあるが、できればクラシックを意識させて欲しい。
1番人気かと思いきや、それなりにオッズも割れそうで、配当的にも美味しい結果を期待する。
後輩
今年、新卒で部署に入った後輩が、会社内で嫌われまくっている。
とにかく阿呆な男で、うちの会社はそこそこ田舎の立地条件等もろもろ悪いところにあるのだが、「こんなところには住めない」とか「(住んでいる)子供がかわいそう」とは「仕事があってない」などと言っているようなので、そりゃ周りはいい気分はしないよなとは思う。嫌味とか冗談とかではなく、本気で思っているのだから、しょうがないのだが、口に出すことは無いだろとも思う。
「ただの阿呆なので、悪気はないですよ」と一応フォローはするが、そういう問題でもなかろうなと内心では呆れてしまっている。
実のところ、彼はコネ入社なわけで、情緒面が酷い上に勉強もあまりやっていなかったようだ(理学部なのにモル計算ができないorz)。せめて勉強はしておけよ…。
仕事もできないし、周囲に暗にバカにされてしまっている、そんな彼なので、自分の1年目あたりと比べても苦悩度合が高いだろうことは想像に難くない。でも忙しいにわざわざ助けたいとも思えないんだよな。言っても効果薄いし、疲れるし。私が冷たいのであろうか。
1/5(日)の競馬予想
正月休みで暇なので、競馬予想を再開したい。
2013年の収支は一旦リセットしてリスタートする。
中山4R(2歳500万下)
◎ペガサスジュニア
○ニシノイナズマ
△ジャリーヴ、ゴールドキセキ、ファンファーレ、アポロオオジャ
1戦1勝のゴールドキセキが人気になりそうで、先行力もあり、悪くない。
ただオッズも加味して、有利な大外枠で間違いなく好位でレースができるペガサスジュニアから入る。
買い目は以下の通り
・◎の単複×500円
・◎-○の馬連×500円
・◎-○のワイド×500円
・◎-△の馬連×200円
・◎○-◎○-△の3連単マルチ×100円
中山11R(中山金杯)
◎セイグリットバレー
○オーシャンブルー
△ディサイファ、サムソンズプライド、ケイアイチョウサン
京都11R(京都金杯)
◎メイケイペガスター
○シャイニープリンス
△ドリームバスケット、オースミナイン、ミヤジタイガ
金杯の傾向ははっきりしていて、中山は高齢馬、重ハンデ馬、京都は4歳馬が馬券となっている。とりあえずデータに従ってオッズもつきそうではある。
中山金杯は復調したなら能力上位のセイグリットバレーが本命。アテにしづらいが、ここが買いどころ・・・のはず。
京都金杯は藤田のお手馬メイケイペガスターから入り、実績組(ガルボ、トーセン、マイネル)は思い切って軽視してみる。
買い目は以下の通り(2レースとも)
・◎の単複×500円
・◎-○、◎-△の馬連×200円
・◎○-◎○-△の3連単マルチ×100円
(収支:-8400円⇒-4650円)