格闘技
ジャッジ三者三様のドローでゴロフキンが防衛。 自分の素人判定では114-114のドロー。 しかし、ジャッジの一人が118-110でカネロ勝利としていたが、これだと10ラウンドがカネロでゴロフキンは2ラウンドしか取れていないことになる。さすがにこの判定は無いだ…
シーサケットが衝撃の4ラウンドKOで、2戦続けてアップセットを起こした。 この試合で浮き彫りとなったのは、両者のフィジカル差だった。シーサケットのパンチは、しばしばガード上からゴンサレスを吹っ飛ばしたのに対し、ロマゴンは攻撃で相手を止めることが…
自分の採点では118-110で、公式と同様コット勝利。 1Rは亀海が攻めこみ、コットが防戦に回った上、動きもイマイチだったので勝てるかも、と思ったが甘くはなかった。冷静に考えると、ロバート・ゲレロに負けた亀海がコットに勝てるかというと厳しかったとい…
亀海喜寛は国内の知名度こそ、村田、井上らに劣るものの、天下のゴールデンボーイプロモーションズとの契約に至り、ようやく世界チャンピオンを賭けた一戦に挑むこととなった。しかも相手がミゲールコットとくれば、日本のボクシングフリークにはたまらない…
くしくも長身、長リーチでかつスピードのある2選手が勝利した。 アルバレス vs パスカル 元王者パスカルを近づけないよう細心の注意を払い戦った、新鋭エレイデル・アルバレスが勝利。 完封されず、見せ場をつくったパスカルはさすがだが、スピードのある相…
カネロことサウル・アルバレスが6R KO勝ち。 想像以上にカーンが善戦したので、ミスマッチ過ぎて試合にならないということはなく、いい意味で予想を裏切られた。カーンはナイスファイト。この選手は打たれ弱すぎて真のスーパースターになれなかったが、リゴ…
世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチ(7日・神戸ワールド記念ホール)で、同級11位亀田大毅(亀田)の挑戦を受ける王者デンカオセーン・カオウィチット(タイ)が3日、大阪市内のジムで練習を公開した。 1日に来日したデンカオセーンは…
エキサイトマッチの年間ベスト試合はマニー・パッキャオvsミゲール・コットであった。まあ、ファン投票なので順当な結果といえるかな。 結果的に4Rのダウンで勝負ありで、そもそもあそこまでムキになって打ち合った時点でコットの負けである。思わず『阿呆め…
WBA世界S・ミドル級タイトルマッチ スーパー・シックスの本命、ミッケル・ケスラー登場である。挑戦者ウォードも無敗のホープであり好カードとなった。 番狂わせ? 序盤から王者ケスラーがプレッシャーをかけるが、スピードの差で先手を取るウォード。時折み…
○参考 長谷川V10防衛戦展望-GO DOWN GAMBLIN'言うまでも無いことであるが、日本のパウンド・フォー・パウンド(全階級最強)は内藤でも亀田でもなく、長谷川穂積である(僅差で西岡利晃)。最近はいずれも浅い回でのKO勝ちで、バンタムではハードパンチャ…
クリチコ兄に無敗の挑戦者ケリー・ジョンソンが挑んだ一戦であったが・・。 クリチコが大差判定勝ち ひとことで言って、あまり見どころのない試合であった。ジョンソンはこれ以上ないほどディフェンシブに闘い、クリチコは終始攻め続けたものの決め手を欠く…
IBF世界バンタム級タイトルマッチ ジョゼフ・アグベコが無敗の挑戦者ヨニー・ペレスを迎え撃つ一戦。大物ビック・ダルチニアンを退けたアグベゴよりもペレスが1歳上というのはちょっと意外。アグベゴは渾名『キングコング』だけにマスクを被って、美女に繋…
これはもう単純に人間が採点している以上、仕方ない話ではあるが。さて、ボクシングの採点基準はわりとハッキリしている↓ 1.有効なクリーンヒット 2.有効な攻勢 3.ディフェンス 4.リング・ジェネラルシップ ※上位ほど優先度が高い ローカルタイトル…
WBC世界S・ミドル級タイトルマッチ スーパーシックス第2戦。全勝同士の対戦であったが、なんだか「惜しい」試合になった。フロッチは左のガードを下げ、序盤から攻める気満々。スピードで勝るディレルは器用にスイッチしながら凌ぐ。3Rにはディレルが浅めの…
これは亀田長男を認めざるを得ない結果である(いかに内藤が酷かったとしても)。キャラクター的には全く好きではないが、結局のところボクシングにおいてはリング上で強いことが何にも勝る。むろん人格的に好ましいほうが人気を得やすい(内藤はまさにこのタイ…
内藤のKO勝ちの可能性が非常に高い。亀田長男はボクサーとしては次男よりはるかに上だが、打たれ強さでは劣るはず(でなければミニマム級のランダエタからダウンは奪われたりしない)。内藤はフライ級にしてはパンチがある方なので、打ち合いになると十中八九…
twitter経由で見つけた記事から↓ 「最近のボクシングは(レフェリーの)ストップが早すぎて面白くない。今、俺が現役だったら、みんなKO負けにされちゃいますよ」 (中略) KOはボクシングの華ではあっても、このスポーツの魅力はそればかりではない、と。早い…
参加するのは文句なしの強豪ばかり。WBAスーパーミドル級王者のミケル・ケスラー(デンマーク)、WBC同級王者のカール・フロッチ(イギリス)、 IBFミドル級王者のアーサー・エイブラハム(アルメニア)、元統一ミドル級王者のジャーメイン・テイラー(アメ…
WBAは19日、コロンビア・メデジンで行われた総会で、WBA世界フライ級王者デンカオセーン・カオウィチット(33=タイ)と同級11位亀田大毅(20=亀田)の再戦を認めることを決めた。亀田は10月の同級タイトル戦でデンカオセーンに判定負け。…
パックvsコットというビッグマッチがあったおかげでスッカリ忘れていたが本邦でのWBCフライ級タイトルマッチが近いのである。V5の王者内藤が亀田長男を迎え撃つというアングルであるが、両者の実力差がハッキリせずどちらにも勝算アリと見える。亀田は完勝だ…
WBO世界ウエルター級タイトルマッチ マニー・パッキャオとミゲール・コットの試合である。(コットに対して)色々いいたいことはあるが、ひとことで言えばパッキャオの完勝であった。結果的に4Rのダウンで勝負ありで、そもそもあそこまでムキになって打ち合…
ウチのTVはアナログなので明日のパッキャオ・コット戦は月曜まで持ち越し。同じような境遇の方、お察しします。まあいつも通りの月曜観戦ということで、あまり気にせず気楽に待つことにしましょうよ。ただし、ネタバレに気をつけるんだぜ。さて、あくまで体…
WBA世界ヘビー級タイトルマッチ 200ポンド(90.7kg)以上のウエートであるヘビー級は最も重く強い階級であるが、中でも王者ニコライ・ワルーエフは規格外にデカイ選手だ。なにしろ身長213cm、体重150kgというのだからこれは破格のサイズといえる。さしずめ動…
WBO世界S・バンタム級タイトルマッチ 王者のロペスは26戦全勝(24KO)という凄まじい戦績の持ち主で、この階級としては異様にKO率が高い。挑戦者ムタガは平凡な戦績だがタイガーの渾名を持つタフガイ、らしい。はたして王者の連続KO記録は伸びるのか?挑戦者…
今年3月のダイレクトリマッチ。 挑戦者は日本人にもお馴染みのミハレス。顔がいかつい王者セルメニョは17戦全勝10KOと凄い戦績だ。挑戦者は1Rから攻勢に出るも、クリーンヒットをもらいぐらつく。こうして序盤から王者ペースに。王者セルメニョは正面…
会場にCACAKIと書いてあった。これ「ちゃちゃき」じゃね?となんかかわいい感じにされてしまった佐々木。 相対すると身長がだいぶ違う。当然リーチも王者が長い。序盤は王者ペース。良い意味で教科書どおりといった選手で、手数は多いしフォームも綺麗だ。対…
ボクシングの感想。 今日はWOWOWのエキサイトマッチスペシャルということで、西岡利晃&ホルヘ・リナレスのダブルタイトルマッチが中継された。西岡は先日、日本人として24年ぶりに海外でタイトル防衛という偉業を成し遂げ、リナレスはすでに2階級制覇を果た…
しつこくデンカオセーン=亀田戦について。短いです(そもそも長文が書けんタチなもんで・・)。TBS実況&鬼塚解説の評判は最悪のようで、個人的にも聞き苦しかった。大毅大毅と連呼するも、ほとんど有効打がないんだから萎える。ただ、地上波のボクシング実…
6日に大阪市で行われた世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチについて、判定負けした亀田大毅が所属する亀田ジムの五十嵐紀行会長が7日朝、判定結果に異論があるとして、WBAに再戦を求める意向を明らかにした。 (中略) 五十嵐会長は「(…
2-0で王者デンカオセーンが亀田次男に勝利。2ポイント差2人&ドロー1人と接戦であった。亀田はガードを固めて前進するいつもの亀スタイルだが動きはいい。体つきも内藤戦よりも締まって見える。王者は露骨にボディ狙い。ボディ打ちの軌道が大振りでガードが…