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就職活動反省記・その1

出鼻をくじかれる

就職活動は、わりと行きたかったK社にWEBエントリーが受け付けられないところからスタートした。いわば門前払いであるので面食らったものだ。まあ、これには理由があったわけで・・・。

自己紹介

僕は地方大学に通う大学院生(専門は生化学)である。その前は高専の専攻科に在籍していた。ちなみに専攻科は↓のようなもの。
専攻科とは

専攻科は、高専5年間の教育課程の上に、より高度な専門的知識と技術を教授し、創造的な研究開発や先端技術に対応できる人材を育成するために設けられた2年制の課程です。専攻科の課程を修了すれば、学位授与機構(国の機関)の認定を得て、学士(工学) の学位を取得できます。これにより、4年制大学の学部卒業と同じ資格で就職したり、大学院修士課程へ入学できるようになります。

よって、高校と大学(学部)には行ったことが無い。

エントリーが受け付けられなかった理由は

上記のように、僕が大学の学部を出ていないためであった。エントリーの際に出身大学を尋ねられるので『○○高専専攻科』と記入したところ、『誠に残念ですが高専卒はお呼びじゃないよ』という文書が郵送されてきた。その一方、大学院の同期は普通にエントリー受付されていた。釈然としないが、仕方ない。結局のところ「普通でない」経歴は敬遠されるのだ。

今考えると、食い下がるべきだった

専攻科卒は学士(工学)は持っている点では大学卒業と同等である。はっきり言って平均的な大学生よりも優秀だ。そう考えると、断られて「ハイそうですが」というのは我ながら物分かりが良すぎた。まるでアホである。せめて電話をかけて、学士を持っている旨を伝えるべきだった(専攻科=学士持ちというのは世間に浸透していない)。とにかく、ここは一言ガツンというべきであった。

文句をつけてみた

K社には文句をつけるタイミングを失ってしまったが、同じように断られたT社にダメ元で電話を入れると「検討します」とのこと。数日後、何と「選考を受けていただきます」という連絡が入った。いやあ、言ってみるもんだね。まあ、2次で落ちたけど。