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いまさらながらロッテ⇔ベイのトレードでも

 ロッテの橋本将捕手(33)が10日、FA権の行使を宣言した。

 橋本は球団を通じて「捕手として出場機会が欲しいという思いがありますので、捕手として一年間、活躍できる環境のあるチームが他球団にあればチャレンジしたいという」と移籍を視野にいれてのFA宣言だと発表。

 チーム一筋15年の生え抜きの橋本は、今季94試合で打率.234、2本塁打、27打点。同い年の里崎と併用され、控えに甘んじることが多かった33歳には、横浜が獲得に乗り出す方針を固めている。
ロッテ・橋本将がFA宣言「捕手として出場機会欲しい」

ロッテ橋本がFA宣言ということで、これを見越してのトレードであったようである↓

 ロッテの清水直行投手(33)と横浜の那須野巧投手(27)、斉藤俊雄捕手(25)の1対2の交換トレードが成立し、9日に両球団から発表された。先発の軸を求める横浜と、左投手の補強とFA移籍が決定的な橋本将の穴埋めを考えていたロッテの思惑が一致した。

 清水は今季6勝7敗に終わったが、ロッテではエース格として活躍し、通算93勝85敗。横浜では番長・三浦との両輪となる。横浜の加地隆雄球団社長は「今年も開幕投手だし、あれだけの成績を残しているすごい選手」と大きな期待を寄せた。
ロッテが清水トレード発表…横浜・那須野&斉藤俊と

当初は清水⇔那須野+新沼であったようだが、とりあえず先発を揃えないと試合にならないベイが若干足元を見られた形に。それでも清水と那須野ではつり合いがとれていると言い難い。やはり清水の年俸(24000万)が重荷になったロッテのサラリーダンプという意味合いが強いようであり、さらに複数年契約中の年俸は成績に関わらず28000万まで上がる(余談だが、こういう契約は個人的に好みでは無い)。

那須野はロクに働いていないイメージがあるが、いちおう2007年には63試合に登板しており左であることからもリリーフで使いでがありそう。
ベイにとって最悪のシナリオは清水が2009年程度しか働かず、那須野が2007年並みの活躍を見せることだろうがそこまではっきりと勝ち負けが付きそうでもないな。

今にして考えてみると、長谷川昌幸あたりでもベイが高く買ってくれたかもしれんなあ。さすがにもう動きは無いだろうが・・。