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エスポワールはタップダンスを超えるのか?

あの勝負服で佐藤哲っちゃんでジャパンC逃げ切り圧勝と言えば、アノ外国産馬を思い出さない訳にはいかんよなあ。

6日、阪神競馬場で「第10回ジャパンCダート」(GI、ダ1800メートル)が行われ、佐藤哲三騎手騎乗で1番人気のエスポワールシチー(牡4歳、栗東安達昭夫厩舎)が直線で抜け出し、1分49秒9(良)で快勝。重賞4連勝で、GI3勝目を挙げた。
【JCダート】エスポワールシチーGI3連勝!

2番人気に推された武兄騎乗のヴァーミリアンにはG1-9勝がかかっていたわけであるが、仮にここで勝ったところでナドアルシバで好走できる可能性はゼロに近い。そういう意味で底を見せていないエスポ君の圧勝は「もしかしたら」と感じさせるものであり、佐藤哲三とすれば2004年仏国遠征の借りを来春に返すチャンスである。

2着以下は離されたが、3歳馬2頭は人気薄の好走でレベルの高さをうかがわせるものであるし、春の王者サクセスブロッケンは立ち直りを見せた。

エスポワールの次走は不明だが、地方G1の微妙さは図らずもブルーコンコルドが示してくれたので、東京大賞典は「賞金稼ぎ」ことスマートファルコンあたりに譲って春までスキップしても良いかもしれない。