審議中

8割くらい競馬ブログ

研究室選びについて

先日、前の学校の後輩から所属する研究室について根掘り葉掘り訊かれて疲れた・・。そういえば外部の大学院を目指す新4年生は研究室を探し始める時期だなあ、と思ったので僕の考えを書いてみたい。

残るか出るか、それが問題だ

まずはここから。たとえ有名大学であってもまともな指導がおこなわれていない研究室が存在する、ということは頭に入れておいてもらいたい。そして熱心に調べたとしても、結局中に入ってみないとその実体が分からないコトが往々にしてある。個人的にはまともな環境にいるのであれば無理に外に出る必要はないと思う。
でもそれでも外部を受験したい、という方のために続けてみよう↓

研究室訪問はお気軽に

まずは研究室のHPでも探してみるのだろうが眺めているばかりではしょうがない。とりあえず、以下のようなメールでも送りつけてみたいところ。

○○大学大学院○○研究科○○専攻 △△ 教授

突然の連絡申し訳ございません。私は、○○大学に在学中の△△と申します。

先日に行われたオープンキャンパスやパンフレットなどを拝見し、○○大学○○専攻に大変興味を持ちました。
よろしければ、そちらの研究室に伺い、研究室の詳しい研究内容や受験に関するお話をお聞かせ願いたいと存じます。
誠に勝手なお願いですが、先生のご都合をお聞かせ願えないでしょうか。
お手数をおかけしますが、どうか宜しくお願い致します。

○○大学 △△

ちょっと理解しがたいが、連絡なしに受験するヒトが毎年いるらしい。そもそも外部生は情報面で著しく不利であるので、試験等で不利益をこうむらないためにも色々訊いておくことは超重要なのだが(過去問をもらったりできる)。
見学は基本的に嫌がられないので、時間があれば複数見て比べてもいいし、オープンキャンパス等も活用するのも良い。

僕の場合

ある事情により、当時所属していた研究室に残るという選択肢はそもそも存在しなかったため、3月くらいから次を探し始めた。バイオを志す門外漢であった僕は、分野が違っても何とかなりそうで、かつ面白そうなところを幾つかリストアップしたのだった。最初にコンタクトを取るときはさすがに緊張したが、2つ目からはどうということは無かったな。まあ、このあと待ち構えていた就活に比べればEasyモードである。

最後に

良い意味でも悪い意味でも徒弟制度的な大学の研究室にはそれぞれに"文化"があると思う。そういう意味で、B4は色々な文化を気兼ねなく見て回るチャンスでもあるのだ。この機会を活かして多くの人が自分にあった研究室を見つけることを願っている。