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前田&タクロー、そして豊田

 広島の石井琢朗内野手(40)と前田智徳外野手(39)が24日、広島市南区の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。石井は200万円増の2700万円プラス出来高、前田は200万円減の7千万円でそれぞれサインした。(金額は推定)
前田智7000万円、石井2700万円 契約更改

しかし故障まみれの前田が40歳まで現役を続けるとは、正直おもわんかったわけで・・。

さて、当初は印象的な活躍を見せた前田であるが、結局は打率.221という噴飯物と言うしかない数字が残ってしまい、いよいよ「引退(orクビ)」の2文字が目前に迫ってきている。内川獲得の際には間違いなくプロテクトを外れる一人であろう。
他ならぬ石井琢朗は今季の前田よりはるかにマトモな成績で横浜から解雇を食らっているわけで、文字通り背水の陣といったところか。
対照的に規定打数未満ながらキムショーに続く高打率をマークし、来季も完全に戦力のタクロー。打撃しかツールの残っていない前田と違い、内野守備もそつなくこなすあたり、やはり貴重な存在である。

かつての名選手といえば、巨人を戦力外となった豊田が加入するようである。先発としては微妙、クローザーとしても2005年あたりからヤバかった豊田だが、カープのリリーフ陣なら防御率4点台でも充分な戦力。かつて2憶もらっていた選手を2000万で雇えるのは夢のある(夢の無い?)話ではないか、と思ったり。少なくとも実力は1/10になっていないはずだろう。