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報告書を書け、内容は二の次だ。

日本語も怪しいような、一見ゴミのような報告書でも、無い場合と比べるとはるかに勝ります。というかゴミではありません。
論理展開がおかしかったりしても、読みながら突っ込みを入れたりして、そこそこマトモな解釈ができます。データさえ残ってればいいだろ、と言われるかもしれませんが、自分がやってもいない、目的も結果もよくわからない数字の羅列を見て、意味を見出すのは苦痛ですし、時間も無駄です。
最悪なのは、以前に検討を行ったはずなのに、文書が残っていないせいで同じような検討をやってしまう場合で、これははっきりいって屈辱的です。
自分が居なくなっても、文書をきちんと保管していれば自分の仕事は残ります。逆に言えば、いい仕事をしたとしても、記録が無ければいずれ風化してしまうでしょう。
後世に残る、とまでは言いませんが、あなたが報告書を書くことで数年~十数年にわたって仕事が活用されうるのです。
あまり報告書を書かないタイプの技術者、というのは確かに存在しますが、貢献度は低いと思います。内容は二の次で良いからとりあえず書くことです。