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シルク募集馬レビュー⑥ モヒニの18 牝

基本情報

50000円/口
American Pharoah、母父Gallileo
母6歳の産駒。
4月生まれ

血統

American Pharoahは37年ぶりの米国三冠馬。他馬とスピードの違いを見せて先行しながらほとんどのレースで圧勝しており能力は圧倒的。初年度から20万ドルの種付け料を取る馬なので、本馬が走るかどうかは別にして2500万円募集は破格。欧州でも上々の滑り出しで、ポテンシャル的には単なるダート種牡馬ではとどまらないだろう。父系は日本でも実績のあるエンパイアメーカーなのも心強い。
母モヒニの父は欧州の主流となっているGallileoで日本でイメージの良くないサドラーズウェルズ系。とはいえフランケルを出しているし、モヒニの牝系はミスプロノーザンダンサーの3×4を始め米血統の割ときつめのクロスを持っているので、鈍重すぎることはなさそう。対してAmerican Pharoahは強いクロスは無く、本馬自身は十分許容できそうな範囲となっている。

馬体

筋肉量はそこそこありながら、大きな歩様で歩けている。トモ高でまだ前が勝っている印象だが、成長してきそう。
前後のバランスが良く、これは好馬体。後ろの繋ぎが立ち気味にも見える(後で何回か見てみたい)。

厩舎

萩原厩舎は毎年のように重賞を買っており、今年は勝ち星こそイマイチながらノームコアでG1勝利もある。しかし出走数が少なく、一口向きではないという話も。

測尺

体 高: 161.0cm
胸 囲: 176.5cm
管 囲: 20.7cm
馬体重: 477kg

理想的なサイズ。増やしすぎないように成長してくれれば。

総評

厩舎で引っかかるが、馬はかなり良さそう。平均的な厩舎に入った方が良いのか、多少問題がありそうなので、大事に使ってくれそうなところに入れたのか(気性面、体力面)。

希望度:B(大人気まではいかないが、そこそこ票が入りそう)