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8割くらい競馬ブログ

シルク中価格編

中価格は独断と偏見で、1600万~2500万としてみます。

2010産

該当馬:19頭
勝ち上がり:11頭(58%)
活躍馬:サムソンズプライド、インプロヴァイズ、ゴールデンヒーロー

コメント:
勝ち上がりは60%弱と心強い。サムソンズプライドは1800万募集ながらダービー出走も果たし、賞金は1億オーバーと活躍。この価格帯は牡馬が多く、勝ち上がりが高いので、出走数も多くなっている。

2011産

該当馬:31頭
勝ち上がり:21頭(68%)
活躍馬:プレストウィック、パドルウィール、グランドサッシュ

コメント:
勝ち上がりはさらに上昇し、70%弱に。賞金1億オーバーの3頭はいずれも牡馬で、リターンは牝馬より大きい。
プレストウィックは2000万募集ながら重賞でも活躍し、この世代の賞金王である。
グランドサッシュは新馬勝ちから現在まで現役を続けており、馬主孝行である。こういう馬を持ちたい。

2012産

該当馬:21頭
勝ち上がり:11頭(52%)
活躍馬:ブラックバゴ、ザイディックメア、レーヌドブリエ

コメント:
勝ち上がりは落ちたものの、50%は維持。これより低価格帯が壊滅している中では健闘している。
ブラックバゴはクリスマスと似た配合で気になった覚えがある(出資はせず)。
レーヌドブリエは名牝メジロドーベルの仔であるが、父がゼンノロブロイならこの価格帯でも出資できる。

2013産

該当馬:30頭
勝ち上がり:15頭(50%)
活躍馬:グレンツェント、ヒーズインラブ、クードラパン

コメント:
この世代も勝ち上がりは50%キープ。牡馬2頭はいずれも重賞馬で今も現役である。クードラパン、ロッテンマイヤー、ソーディヴァインら牝馬も活躍。この他にもアルーアキャロルもいて質は高い。

2014産

該当馬:29頭
勝ち上がり:17頭(59%)
活躍馬:セダブリランテス、イストワールファーム、インヘリットデール

コメント:
セダブリランテスは重賞2勝。順調に使えていないのが惜しいが、大いに活躍。
その他はやや小粒ながら勝ち上がりは60%弱と上昇した。

2015産

該当馬:33頭
勝ち上がり:18頭(55%)
活躍馬:ブラストワンピース、アーデルワイゼ、ミスティックグロウ

コメント:
ブラストワンピースは2000万募集ながら有馬記念制覇で賞金5億オーバー。先日の札幌記念も制し、凱旋門賞への遠征を予定している。一次で満口にならなかった馬がここまで活躍するのはアーモンドアイ以上にミラクルである。その他の馬も現役が多いので、賞金は伸ばしていくだろう。勝ち上がりも高水準を維持。

2016産

該当馬:32頭
勝ち上がり:18頭(56%)
活躍馬:ディアンドル、ヒンドゥタイムズ、パイロテクニクス

コメント:
ディアンドルはここまで7戦5勝で、スプリンターズSでも有力視されている。1600万牝馬でここまで走るとはすごすぎる。
未勝利戦が終了していない段階で勝ち上がりが50%を越えており、ここから成績を伸ばすことを考えると優秀な世代。

まとめ

トータル勝ち上がりは57%(111/195)。1500万以下の低価格帯と比べると明らかに成績が良くねらい目(高いから当たり前といえばそうなのだが)。
近年でもブラストワンピースという超大物が出ており、夢を見れる。
リターンを大きく狙うなら牝馬より牡馬だろう。
安すぎる馬を狙うのは難しいのに何となく気づいた最近は、2000万を基準に出資検討しているが、大きく外れていないと思いたい。