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8割くらい競馬ブログ

エピソードの変換

若い人に結構多いのですが、相手が全然知らない自分の友達の話をしたりすることがあります。そのときに「友達が~でした」みたいな言い方をするのですが、これやめたほうがいいです。

相手は知らない人の話を出されても、「ふーん、へえー、まあ知らないけどね」という感想が出るだけで、興味を示すことはあまりないでしょうから。
くだらない内容なら、別にそれでいいかもしれません。でも、もし含蓄のある話だったり、相手に興味を持ってほしいエピソードであれば、言い方を考えるべきでしょうね。

事象についてのエピソードにつくり替える

主語を替えましょう。「友達が~」ではなく、「~ということがあって・・・(人から聞いた話ですが、みたいな前置きをしてもOK)」という言い方をするだけで、全然印象が違います。特に問題が発生しないのであれば、自分の体験みたいに話してしまっても構いません(これは広義ではウソなんだけど、分かりやすく変換してくれた方が聞き手は助かる)。

補足

そもそも「友達が~」みたいな物言いは、子供っぽいです。さすがに年数を経ると、このような言い方をする人はほとんどいなくなるようですが。

で、今度は共通の偉い人の名前を出したがるのですが、成長したようでこちらも子供っぽく、自信が感じられません。
「上が~と言っている」「○○さんとよく飲みに行ってるんだけど~と言われる」「○○さんは俺の言うことは聞くから~」みたいな言い方をされたりすると、お前には自分が無いのか…とちょっと呆れてしまいます。
安易に権威を出すのではなく、やはり「私は~だと思います」という言い方をすべきでしょう(変な誤解もないし、単純にこちらの方が好感が持てる)。