シルク2025年募集1
中間の申し込み状況が出たので、そろそろ候補を絞ってみる。
抽優候補
パラーディスト(ロードカナロア)牝 5000万円
母パラーディストは募集時にめちゃくちゃよく見えた馬なのだが、意外にも芝で全く走らずダートで3勝クラスまで。ただその後G1好走級の下が出ているので牝系は優秀。本馬もバランスの良い好馬体で母の影響でダートに寄らなければ面白そう。管囲と厩舎で嫌われそうなので確率は高め。
ソブラドラインク(モーリス)牡 5500万円
今年のモーリス産駒No.1(たぶん)。父の産駒らしく前駆の発達が凄く迫力ある馬体。それでいて動きも悪くない。一つ上にダート重賞馬が出ており母のポテンシャルは高い。ここから人気が上がりそうで票読みが難しそう。イメージはピクシーナイト。
シルク募集馬レビュー②セルキスの23
血統
母はドイツの重賞馬。母の産駒は70%近くが勝ち上がり、代表に皐月賞2着のヴェロックスが出ており繁殖能力は高い。
母父Monsunはソウルスターリングの母スタセリタやシロッコなど国外でも活躍馬を輩出する名種牡馬。
父リアルスティールはMiesque牝系にディープインパクトの良血馬で産駒もそこそこ走っている。代表産駒にレーベンスティール、フォーエバーヤングという、芝ダート両方に一流馬がおり両者の血統背景からも懐は深そう。
馬体
5月生まれを加味すれば十分に好馬体。首を使ってキビキビ歩けており、運動神経が良さそう。
厩舎
田村厩舎といえばメジャーエンブレム。アスクビクターモアもいるがアクシデントがある印象。総合では可も不可もない感。
測尺
体 高: 156.0cm
胸 囲: 172.5cm
管 囲: 20.1cm
馬体重: 422cm
総評
5月生まれで体格的にも時間はかかりそう。悪くないのだがもうひと押し欲しい。
希望度:C
シルク募集馬レビュー①リリーズキャンドルの23
基本情報
120000円/口
父エピファネイア、母父Style Vendome
母7歳の産駒
3月生まれ。
血統
母は仏国のG1馬。エピファネイアはDanzigと愛称が良く、デアリングタクトも出ている。一方同じく活躍馬に多いサンデーのクロスは無いが、そもそも絶対数が違うのであまり気にしなくて良いかも。
牝系にはリスグラシューが出ており欧州血統ながら日本に全く会わないことは無さそう。実際に母の初子は勝ち上がり、2番子も勝ち上がりそう。
馬体
まだゆるゆるで、キビキビは動けていないが脚元に不安はないし時期的には好馬体の部類でしょうね。トモも貧弱だが、血統的には芝なんで、これでも走ってくるかな。
厩舎
タイトルホルダーの栗田厩舎。アルクトスなども居たが、どちらかというと芝イメージで、本馬とは合いそう。
測尺
体 高: 154.0cm
胸 囲: 183.0cm
管 囲: 19.5cm
馬体重: 448kg
サイズはちょうどよく、胸囲が心肺能力につながっていれば。
総評
良い馬だが価格が高い。4500万円で募集とかなら人気しそう。一般枠でクラシック狙いできそうなのは魅力。
希望度:C
シルク募集馬レビュー③ アイムユアドリーム22 牝
基本情報
50000円/口
父モーリス、母父フジキセキ
母11歳の産駒。
3月生まれ。
血統
父モーリスは初年度イマイチも年々成績を上げ、一定の成功を収めている。母はダート短距離で3勝で、初子のユアヒストリーがいきなりオープンまで出世しており、能力は高い。
ダート短距離の勝ち鞍がある共通点ではラウダシオンの母アンティフォナがおり、先物買いになれば。
サンデーのクロスを持つが、これは現傾向からはプラスにはならない。
馬体
そこそこボリュームある馬体で動きもまずまず。腰高で成長してくるだろう。
厩舎
池上厩舎は今年10勝の若手。ホウオウエミーズは重賞でも好走している。キャロットのアップライトスピンが6歳春まで走ってわずか12戦で終わっており、数は使ってくれないかも。
測尺
体 高: 150.5cm
胸 囲: 171.0cm
管 囲: 19.7cm
馬体重: 419kg
4月生まれみたいなものなので、まだ増えそう。脚元が大丈夫か?
総評
牝馬だがダートがメインで、芝は走れたらラッキーぐらいに考えるなら悪く無いか。
希望度:C
シルク募集馬レビュー② アグレアーブル22 牝
血統
父ビッグアーサーはその父サクラバクシンオーを受け継ぐ名スプリンター。G1は1勝ながら不利を受けるレースが度々あり。
母は中距離で3勝しており、能力は水準以上。きょうだいも走っている。
母父サンデー系でミスタープロスペクターを持ち代表産駒トウシンマカオ少し似ており成功パターンの可能性も。
馬体
まだまだ幼く成長が無いと厳しそう。4月生まれなので大きくはなるだろうが。
厩舎
新規開業厩舎のため未知。
測尺
体 高: 151.0cm
胸 囲: 169.5cm
管 囲: 20.1cm
馬体重: 384kg
増えても400kg中盤だろうし、菅囲20cm越えは心強い。
総評
やや価格が高いが、母の2番子で走りごろでもある。人気にならないようなら狙ってみても良さそう。
希望度:C
シルク募集馬レビュー① モアナ22 牡
血統
父ミッキーアイルはスプリンター種牡馬として存在感を示しており、牡馬はダートに出やすい印象。
母モアナは芝でオープンまで出世。スピードに振り切った配合で、勝ち上がりの確度は高そう。ただし牡馬でこの父、母父なのでダートが濃厚か。
3代母プロモーションはアドマイヤメインをはじめ産駒が中央18勝で地味ながら名繁殖。ただ母父キンシャサノキセキは走っていないしイマイチ。
馬体
全体的にやや小柄ながら、まとまった好馬体。同父のイルデレーヴと比較すると動画長く、1800mくらいまでこなすかもしれない。動きも悪くない。
厩舎
奥村豊厩舎は今年15勝で中堅といったところか。シルクではピースオブエイト、ディアンドルの重賞馬が出ており好相性。
測尺
体 高: 153.0cm
胸 囲: 172.0cm
管 囲: 21.0cm
馬体重: 425kg
まだ体重は軽いが、3月生まれで成長するだろう。菅囲は心強い。
総評
減点の少ない馬。勝ち上がりはかなりの確率だろうが、大物感は無いので、優先を使ってまではどうか。良い馬だけどね。
希望度:B
シルク勝ち上がり分析(2018)
シルク勝ち上がり分析(2017産)
昔やった価格帯別の勝ち上がり分析です。
5000万円超
該当馬:14頭
勝ち上がり:10頭(71%)
活躍馬:サリオス、テルツェット
コメント:
7割勝ち上がりで、オープン馬多数。1億越えの2頭は出世が遅れているが、上位馬を引ければ悪くない。ただコスパは悪く、相当自信が無いと行きづらい。
1600万〜2500万
該当馬:25頭
勝ち上がり:10頭(40%)
活躍馬:ミステリオーソ、アルコレーヌ
コメント:
思ったより勝ち上がりが悪く、上位も条件クラス留まり。これは厳しい。
〜1500万
該当馬:7頭
勝ち上がり:3頭(43%)
活躍馬:ピュアブレンド
コメント:
頭数自体が少なく、勝ち上がりこそまずまずも、出世馬ピュアブレンドは数が使えておらずイマイチか。牡馬2頭はいずれも未勝利。
まとめ
想像以上に価格と勝ち上がりが比例していて、今後は3000万くらいが目安となりそう。低価格狙いとしては夢が無い結果であった。
出資馬を振り返る⓸ ネイルドイット
ザ・不完全燃焼。半弟にケイデンスコール(父ロードカナロア)が出たように、母のポテンシャルを評価したのは誤りではなかったと思いたい。
血統
父ワークフォースは英ダービーを圧勝し、同年の凱旋門賞ではナカヤマフェスタを退けた名馬。その父キングズベストはエイシンフラッュを輩出している。本馬の募集がかかる頃には2世代が走っていたが、勝ち上がりが悪い上、大物も出ず失敗の烙印を押されつつあった。日本で成功するにはスタミナ偏重すぎたか。かといってダートが走るわけではなく、適性はどちらかといえば芝。エルコンドルパサーのクロスを緩和したような血統構成で、母父でスタミナを伝えると面白いかもしれない。
母インダクティは400kg弱の馬体ながら3勝。その母ホールオブフェームはバランスオブゲーム、フェイムゲームを出している。一族で走った馬は牡馬が多いようだ。
馬体
動画ではゆるく、機敏さはあまり感じない。ただ首をつかって歩けているのは好印象。
厩舎
田島厩舎は重賞こそ2勝しているが、勝率は5%程度で低迷しており、レース選択や騎手起用に疑問が残った。
頓挫が多くデビューは3歳2月まで遅れ、芝の2000m新馬戦で0.8秒差の7着➡ダート替わりで7着も着差は2.5秒➡芝2400mで逃げて惨敗。
ここからなぜか2戦目と同条件のダート戦を選択し、惨敗した。2戦目のダートは7着だったが、重馬場に助けられてのもので、血統的にも馬体重的にも適性は無かった。
さらにその後、スーパー未勝利に出れるにもかかわらずアッサリと引退。たぶん勝ち上がりは100%無理だっただろうが、諦めの良さに失望したね。
測尺
体 高:150.5 cm
胸 囲:172.0 cm
管 囲:19.4 cm
馬体重:439kg
1月生まれにしては小さめ。実際この後、馬体重は大きくならず。
総評
まず順調にいかず、デビューが遅れたのが痛い。残り時間が少ない中、条件は試したものの、結局のところベストなレース選択はできなかった。この世代は2頭とも未勝利どころか5着以内すら無い大失敗に終わったが、いろいろ試して、結果マシだったダート短距離を最後に使って玉砕したツィンクルペタルはまだやり切ってくれた感はある。とは言え、健康面と能力を見抜けなかった点は大反省すべき。
成功度:E(レース選択はもう少し何とかなったのでは?)
出資馬の近況(2020.6.3)
ヴァルドワーズ
5月末に早くも帰厩し、函館の芝1200m戦に備えている。この馬に関しては天栄でも厩舎でもあまり厳しい調教はせず、気性的に煮詰まる前に使っていく方針なのかも。1勝クラスでは力上位のはずなので、復調のきっかけとなった横山武史にもう一度乗ってもらい、勝利をプレゼントしたい。
ポレンティア
次走が 6/13の遊楽部特別(函館芝1800m)に決まった。秋に備えて取りこぼしは避けてもらいたい。春は重賞でも好走したし、よほどメンバーが揃わない限り上位人気(1番人気?)は確実だろう。
シャークスコーブ
中間で右トモの痛みが出て、ペースダウン。時間がないが、無駄に使えるレースは無いので辛抱しどころ。ダートに戻すだろうが、キックバックの嫌がり方からすると馬具などに工夫してもらいたいかなと。
イルデレーヴ
ゲート試験合格後、しがらきで調整中。二の脚が速い、前向きなど新馬向きのコメントが出ており、今のところ期待しかない。タイプ的にはダート短距離向きっぽいが、デビューは芝になりそうな気がする。475kg。
シルク2020募集馬を分類(母若齢)
母9歳以下を抽出
ルールブリタニアの19
クロンヌの19
シャクンタラーの19
パープルセイルの19
レッドオリヴィアの19
シャトーブランシュの19
リアアントニアの19
ジャポニカーラの19
シロインジャーの19
フェイトカラーの19
ラトーナの19
ラダームブランシェの19
トレジャーステイトの19
モルジアナの19
イスパニダの19
ウェイヴェルアベニューの19
メリーウィドウの19
ポルケテスエーニョの19
シュペトレーゼの19
レーヌドブリエの19
レッドジゼルの19
アイスパステルの19
エクレールアンジュの19
サンドミエシュの19
ディープストーリーの19
レジェの19
ショウナンパンドラの19
ファシネートダイアの19
リプリートⅡの19
多い…。元シルク馬も増えてきた。母優先は無いが、出資者は一定数購入するだろうし、ほっといても満口になるとはいえクラブ側も計算が立つだろう。
そんなに人気にならなそうな馬を抽出
まだ実績が未知の馬が多く、アンティフォナみたいに人気になる前に先物買いしたいところ。ただ初仔でもない限り、母の年齢が若いのはプラスにしかならないので、厳しい競争になりそう。
クロンヌの19
母5歳時の初仔。二代母ゴールドティアラは産駒が計20勝となかなかの成績。ただサンデー系との相性が悪く、クロフネと好相性。軽さやスピードは伝えない母で、活躍馬はダートか芝の長距離に出ており、それがクロフネとマッチしたか。
本馬は、血統的には父エピファネイア×母系にサンデー×ミスプロというデアリングタクトに似た構成となっている。
ただ、クロンヌは父ダイワメジャーで芝では全く走らず、どちらかといえば適性はダート。エピファネイアはダートがさっぱりで芝に適性があり、どっちつかずで何よりスピードが足りない可能性を感じる。
フェイトカラーの19
母8歳時の2番仔。三代母に交流重賞勝ちのビーポジティブでその母フェアリードール(トゥザヴィクトリーの母)。母は500kgを超える大型馬で、地味ながら芝3勝でポテンシャルはあるかも。父ジャスタウェイは今のところ、やや期待外れということもあり人気にはならなそう。産駒は早熟傾向があるようなので、勝ち上がりにはプラスに働きそう。その先は厳しそうであるが…。
ラダームブランシェの19
母7歳時の3番仔。二代母アーデルハイトはシルクではおなじみの血統で、勝ち上がりも多数の人気繁殖。三代母は名牝ビワハイジであるので、この馬も人気する可能性はある。アーデルハイトの産駒は能力があるものの、体質や脚元に不安がある馬が多く、ラダームブランシェ自身もわずか2戦で勝ち上がりながら引退。そんなところにシルバーステートを迎えているので、無事に競争を送れるかがまず課題となりそう。
メリーウィドウの19
母8歳時の2番仔。母メリーウィドウはゴールドアリュール産駒でダート4勝。初仔はダノンレジェンド産駒で、かなり順調に進んでいる。本馬はドレフォン産駒で、適性は完全にダートかと。牡馬なら人気になっただろうが牝馬。ダート牝馬というだけで、ある程度人気は落ち着きそう。
サンドミエシュの19
母8歳時の4番仔。全兄ニードルズアイは父ルーラーシップ×母父マンハッタンカフェながら、適性は完全にダートで、勝ち上がれなかったが何度も上位に来ている。現3歳で父ロードカナロアのエルスネルは芝でサッパリで、この馬もダートに適性があるのかも。両馬とも450kgに届かないぐらいで、本馬の馬格があれば勝ち上がりも期待できるか。
シルク2020募集馬を分類(母高齢)
母15歳以上を抽出
ジュピターズジャズの19
ペンカナプリンセスの19
スイープトウショウの19
シーイズトウショウの19
ボシンシェの19
キューティゴールドの19
シルクユニバーサルの19
コケレールの19
アドマイヤテレサの19
ルシルクの19
バシマーの19
ランニングボブキャッツの19
エレンウィルモットの19
ワイオラの19
ミスティックリップスの19
人気なさそうな馬をさらに抽出
初心者の頃は全く気にしない母年齢であるが、未出走や頓挫を経験するうちに避けたくなる。
やはりハイリスクな人気馬に行って優先権を使う理由はないので、狙うなら人気を落としそうな馬。
この中だと、以下が人気は抑えられそう。
ジュピターズジャズの19
母20歳の産駒。産駒は約半数が勝ち上がり、半兄スズジュピター(父ブライアンズタイム)は朝日杯FSで1番人気になっている。
父オウケンブルースリはチャンピオンホースとは言い難く、スピード不足が懸念。これは人気になりようがないでしょう。
アドマイヤテレサの19
母19歳の産駒。この馬も半数以上が勝ち上がり、アドマイヤラクティも出ている。16歳の産駒にアドマイヤジャスタがおり、まだ狙える可能性は残っている。父ドゥラメンテで人気になる要素もあるが、牝馬なので優先を使えば何とかなりそう。価格は読みづらいが、3000万円くらいか?
バシマーの19
母16歳の産駒。母の産駒はほとんどが中央勝ち上がりで、非常に堅実。Burghclere(ウインドインハーヘアの母)の4×3の珍しいクロス持ち。
エレンウィルモットの19
母17歳の産駒。母の産駒成績はイマイチ。1つ上の姉に出資しているが、体質に難があり不安。勝ち上がり2頭はディープインパクトとリアルインパクトで、本馬の父ミッキーアイルに一縷の望みはありそう。牡馬に出たとはいえ、人気はさほど出ないだろう。
ワイオラの19
母18歳の産駒。シルク募集のトレジャーステイトがダートで3勝。適性はダートに出そうで牡馬なのはプラス。半兄シャークスコーブの不人気ぶりからするとミッキーアイルに替わっても人気にならなそう。
シルク2020年度募集リスト
2020募集リストが出たので、気になった馬をメモ。
レッドオリヴィアの2019(父オルフェーヴル)
母父ジャングルポケット。まだ2番仔で実績が無いが、母は芝中距離で4勝しており人気しそう。4代母キーフライヤーがダンシングキィの全妹。サンデーサイレンスの3×3で嫌われるようなら狙いたい。牡馬だし3000万くらいか?
ポーレンの2019(父キタサンブラック)
母父オーペン。半妹ポレンティアもそこそこ人気になったが、父が代わって牡馬に出てどうか。産駒は割と大きくなる母なので、募集時に多少小さくても5月生まれだし挽回できそう。あまり瞬発力は無い兄弟が多いので、スピード不足は懸念。