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8割くらい競馬ブログ

出資馬を振り返る⓸ ネイルドイット

ザ・不完全燃焼。半弟にケイデンスコール(父ロードカナロア)が出たように、母のポテンシャルを評価したのは誤りではなかったと思いたい。

基本情報

20000円/口
ワークフォース、母父ハーツクライ
母7歳の産駒。
1月生まれ

血統

ワークフォース英ダービーを圧勝し、同年の凱旋門賞ではナカヤマフェスタを退けた名馬。その父キングズベストエイシンフラッュを輩出している。本馬の募集がかかる頃には2世代が走っていたが、勝ち上がりが悪い上、大物も出ず失敗の烙印を押されつつあった。日本で成功するにはスタミナ偏重すぎたか。かといってダートが走るわけではなく、適性はどちらかといえば芝。エルコンドルパサーのクロスを緩和したような血統構成で、母父でスタミナを伝えると面白いかもしれない。
母インダクティは400kg弱の馬体ながら3勝。その母ホールオブフェームはバランスオブゲームフェイムゲームを出している。一族で走った馬は牡馬が多いようだ。

馬体

動画ではゆるく、機敏さはあまり感じない。ただ首をつかって歩けているのは好印象。

厩舎

田島厩舎は重賞こそ2勝しているが、勝率は5%程度で低迷しており、レース選択や騎手起用に疑問が残った。
頓挫が多くデビューは3歳2月まで遅れ、芝の2000m新馬戦で0.8秒差の7着➡ダート替わりで7着も着差は2.5秒➡芝2400mで逃げて惨敗。
ここからなぜか2戦目と同条件のダート戦を選択し、惨敗した。2戦目のダートは7着だったが、重馬場に助けられてのもので、血統的にも馬体重的にも適性は無かった。
さらにその後、スーパー未勝利に出れるにもかかわらずアッサリと引退。たぶん勝ち上がりは100%無理だっただろうが、諦めの良さに失望したね。

測尺

体 高:150.5 cm
胸 囲:172.0 cm
管 囲:19.4 cm
馬体重:439kg

1月生まれにしては小さめ。実際この後、馬体重は大きくならず。

競争成績

4戦0勝(0-0-0-0-0-4)

新馬戦は直線で軽い不利を受けての7着で、スムーズならもう少し上位もあったかも。


2018 2/24 中山6R 3歳新馬 ルーモス 横山典弘

総評

まず順調にいかず、デビューが遅れたのが痛い。残り時間が少ない中、条件は試したものの、結局のところベストなレース選択はできなかった。この世代は2頭とも未勝利どころか5着以内すら無い大失敗に終わったが、いろいろ試して、結果マシだったダート短距離を最後に使って玉砕したツィンクルペタルはまだやり切ってくれた感はある。とは言え、健康面と能力を見抜けなかった点は大反省すべき。

成功度:E(レース選択はもう少し何とかなったのでは?)

出資馬の近況(2020.6.3)

ヴァルドワーズ

5月末に早くも帰厩し、函館の芝1200m戦に備えている。この馬に関しては天栄でも厩舎でもあまり厳しい調教はせず、気性的に煮詰まる前に使っていく方針なのかも。1勝クラスでは力上位のはずなので、復調のきっかけとなった横山武史にもう一度乗ってもらい、勝利をプレゼントしたい。

ポレンティア

次走が 6/13の遊楽部特別(函館芝1800m)に決まった。秋に備えて取りこぼしは避けてもらいたい。春は重賞でも好走したし、よほどメンバーが揃わない限り上位人気(1番人気?)は確実だろう。

シャークスコーブ

中間で右トモの痛みが出て、ペースダウン。時間がないが、無駄に使えるレースは無いので辛抱しどころ。ダートに戻すだろうが、キックバックの嫌がり方からすると馬具などに工夫してもらいたいかなと。

イルデレーヴ

ゲート試験合格後、しがらきで調整中。二の脚が速い、前向きなど新馬向きのコメントが出ており、今のところ期待しかない。タイプ的にはダート短距離向きっぽいが、デビューは芝になりそうな気がする。475kg。

セルディアーナ

こちらもゲート試験合格後、1本追ってしがらきへ。イルデレーヴに比べると絶賛という感じではなく、まだ頼りない・ワンペースなどのコメントがあり、ハーツクライ産駒らしく良くなるのは先かも。それでも年内に何走かはできるだろうし、この馬もダートで潰しは利くと見ているので楽しめそう。

ナインストーリーズ

先の2頭に比べると遅れており、まだ16秒ペースだが、この馬なりに順調。頓挫は無く、秋~年内デビューぐらいのイメージで進められそう。馬体重が増えてこないのが気がかり。415kg。

ミランディ

左前に疲れが出てペースダウン。その前はスクミが出ていて、気性的にも難しそうで、今後に不安が残る。この馬も年内デビューぐらいのイメージで焦らず見守りたい。

シルク2020募集馬を分類(母若齢)

母9歳以下を抽出

ルールブリタニアの19
クロンヌの19
シャクンタラーの19
パープルセイルの19
レッドオリヴィアの19
シャトーブランシュの19
リアアントニアの19
ジャポニカーラの19
シロインジャーの19
フェイトカラーの19
ラトーナの19
ラダームブランシェの19
トレジャーステイトの19
モルジアナの19
イスパニダの19
ウェイヴェルアベニューの19
メリーウィドウの19
ポルケテスエーニョの19
シュペトレーゼの19
レーヌドブリエの19
レッドジゼルの19
アイスパステルの19
エクレールアンジュの19
サンドミエシュの19
ディープストーリーの19
レジェの19
ショウナンパンドラの19
ファシネートダイアの19
リプリートⅡの19

多い…。元シルク馬も増えてきた。母優先は無いが、出資者は一定数購入するだろうし、ほっといても満口になるとはいえクラブ側も計算が立つだろう。

そんなに人気にならなそうな馬を抽出

まだ実績が未知の馬が多く、アンティフォナみたいに人気になる前に先物買いしたいところ。ただ初仔でもない限り、母の年齢が若いのはプラスにしかならないので、厳しい競争になりそう。

クロンヌの19

母5歳時の初仔。二代母ゴールドティアラは産駒が計20勝となかなかの成績。ただサンデー系との相性が悪く、クロフネと好相性。軽さやスピードは伝えない母で、活躍馬はダートか芝の長距離に出ており、それがクロフネとマッチしたか。
本馬は、血統的には父エピファネイア×母系にサンデー×ミスプロというデアリングタクトに似た構成となっている。
ただ、クロンヌは父ダイワメジャーで芝では全く走らず、どちらかといえば適性はダート。エピファネイアはダートがさっぱりで芝に適性があり、どっちつかずで何よりスピードが足りない可能性を感じる。

ジャポニカーラの19

母7歳時の初仔。母はシルク募集で芝3勝。三代母にフサイチエアデールがいるくらいで牝系はイマイチ。父サトノアラジンで適性は芝に出そう。

フェイトカラーの19

母8歳時の2番仔。三代母に交流重賞勝ちのビーポジティブでその母フェアリードール(トゥザヴィクトリーの母)。母は500kgを超える大型馬で、地味ながら芝3勝でポテンシャルはあるかも。父ジャスタウェイは今のところ、やや期待外れということもあり人気にはならなそう。産駒は早熟傾向があるようなので、勝ち上がりにはプラスに働きそう。その先は厳しそうであるが…。

ラダームブランシェの19

母7歳時の3番仔。二代母アーデルハイトはシルクではおなじみの血統で、勝ち上がりも多数の人気繁殖。三代母は名牝ビワハイジであるので、この馬も人気する可能性はある。アーデルハイトの産駒は能力があるものの、体質や脚元に不安がある馬が多く、ラダームブランシェ自身もわずか2戦で勝ち上がりながら引退。そんなところにシルバーステートを迎えているので、無事に競争を送れるかがまず課題となりそう。

メリーウィドウの19

母8歳時の2番仔。母メリーウィドウはゴールドアリュール産駒でダート4勝。初仔はダノンレジェンド産駒で、かなり順調に進んでいる。本馬はドレフォン産駒で、適性は完全にダートかと。牡馬なら人気になっただろうが牝馬。ダート牝馬というだけで、ある程度人気は落ち着きそう。

サンドミエシュの19

母8歳時の4番仔。全兄ニードルズアイは父ルーラーシップ×母父マンハッタンカフェながら、適性は完全にダートで、勝ち上がれなかったが何度も上位に来ている。現3歳で父ロードカナロアのエルスネルは芝でサッパリで、この馬もダートに適性があるのかも。両馬とも450kgに届かないぐらいで、本馬の馬格があれば勝ち上がりも期待できるか。

レジェの19

母6歳時の初仔。レジェ自身は芝2400mで0.5秒差の圧勝で勝ち上がり。ステイゴールド牝馬らしく馬格は無かったが、1勝クラスでもそこそこ戦えていた。しかし母父ステイゴールドは成績が奮わず、勝率2割以下で厳しいか。

ディープストーリーの19

母9歳時の3番仔。ドゥラメンテ産駒の半姉の人気からすると、ルーラーシップに替わった本馬も大人気はないかと。ただし、父ルーラーシップ×母父ディープインパクトにはキセキがいるので、実馬の出来が良ければ人気する要素はある。

シルク2020募集馬を分類(母高齢)

母15歳以上を抽出

ジュピターズジャズの19
ペンカナプリンセスの19
スイープトウショウの19
シーイズトウショウの19
ボシンシェの19
キューティゴールドの19
シルクユニバーサルの19
コケレールの19
アドマイヤテレサの19
ルシルクの19
バシマーの19
ランニングボブキャッツの19
エレンウィルモットの19
ワイオラの19
ミスティックリップスの19

人気なさそうな馬をさらに抽出

初心者の頃は全く気にしない母年齢であるが、未出走や頓挫を経験するうちに避けたくなる。
やはりハイリスクな人気馬に行って優先権を使う理由はないので、狙うなら人気を落としそうな馬。
この中だと、以下が人気は抑えられそう。

ジュピターズジャズの19

母20歳の産駒。産駒は約半数が勝ち上がり、半兄スズジュピター(父ブライアンズタイム)は朝日杯FSで1番人気になっている。
オウケンブルースリはチャンピオンホースとは言い難く、スピード不足が懸念。これは人気になりようがないでしょう。

アドマイヤテレサの19

母19歳の産駒。この馬も半数以上が勝ち上がり、アドマイヤラクティも出ている。16歳の産駒にアドマイヤジャスタがおり、まだ狙える可能性は残っている。父ドゥラメンテで人気になる要素もあるが、牝馬なので優先を使えば何とかなりそう。価格は読みづらいが、3000万円くらいか?

バシマーの19

母16歳の産駒。母の産駒はほとんどが中央勝ち上がりで、非常に堅実。Burghclere(ウインドインハーヘアの母)の4×3の珍しいクロス持ち。

エレンウィルモットの19

母17歳の産駒。母の産駒成績はイマイチ。1つ上の姉に出資しているが、体質に難があり不安。勝ち上がり2頭はディープインパクトリアルインパクトで、本馬の父ミッキーアイルに一縷の望みはありそう。牡馬に出たとはいえ、人気はさほど出ないだろう。

ワイオラの19

母18歳の産駒。シルク募集のトレジャーステイトがダートで3勝。適性はダートに出そうで牡馬なのはプラス。半兄シャークスコーブの不人気ぶりからするとミッキーアイルに替わっても人気にならなそう。

ミスティックリップスの19

母15歳の産駒。人気するかもしれないが、大物と思われた半兄ミスティックグロウがデビュー3連勝後に伸び悩み。父ミッキーアイル牝馬ということもあり、そこそこに落ち着きそう。

シルク2020年度募集リスト

2020募集リストが出たので、気になった馬をメモ。

レッドオリヴィアの2019(父オルフェーヴル

母父ジャングルポケット。まだ2番仔で実績が無いが、母は芝中距離で4勝しており人気しそう。4代母キーフライヤーがダンシングキィの全妹。サンデーサイレンスの3×3で嫌われるようなら狙いたい。牡馬だし3000万くらいか?

ポーレンの2019(父キタサンブラック

母父オーペン。半妹ポレンティアもそこそこ人気になったが、父が代わって牡馬に出てどうか。産駒は割と大きくなる母なので、募集時に多少小さくても5月生まれだし挽回できそう。あまり瞬発力は無い兄弟が多いので、スピード不足は懸念。

シャルルヴォアの2019(父ビッグアーサー

母父スペシャルウィーク。母は3勝で5頭の産駒のうち3頭が勝ち上がり。本馬は12歳時の産駒で、空胎明けで牡馬に出たのも期待できそう。サクラバクシンオーの後継種牡馬としてグランプリボスは失敗しているが、ショウナンカンプは受胎率に
難があったものの、そこそこ成功している。ビッグアーサーは母父キングマンボで母母父にサドラーズウェルズエルコンドルパサー的な母系を持っており期待できそう。出来が悪くなければ優先候補。

ヒッピーの2019(父ハーツクライ

母父ムータテール。母はフランスの重賞馬。母父が安田記念5着でまったく日本になじみがないわけではないが、よく分からん血統。全兄は5000万募集で未勝利だが、2着はあり全く走らなかったわけではない。ただ上りが使えず、切れ負けしていたようである。牝馬に出て切れが出れば見どころありかも。とりあえず取れそうなハーツクライということで。

出資馬を振り返る③ ツィンクルペタル

新馬戦を藤田菜七子騎乗で2番人気だったのがピーク。

基本情報

32000円/口
ヘニーヒューズ、母父シンボリクリスエス
母7歳の産駒。
2月生まれ

血統

ヘニーヒューズは持ち込みが活躍しまくり、輸入された1世代目にあたる。アジアエクスプレスが出ているが、イメージは米血らしい一本調子ダート馬。輸入後はワイドファラオが出ており、今のところ人気を集めている。
母ツィンクルブーケは32戦も走って、平地と障害で1勝ずつ。3代母には桜花賞2着でペールギュントを出しているツィンクルブライドがいる。母系はシンボリクリスエスサンデーサイレンスで、ダート短距離の父とは合うか微妙だったか。

馬体

胸が深く、パワーがありそうな馬体。歩様もスムーズ。結果的に神経質な馬だったようでそれが仇になったが、動画からはうかがえず。

厩舎

出資馬の不振から、かつての活躍馬のいた大和田厩舎にすがった形。こういう場合、得てして失敗する。この馬に関しては気性からまともに走れなかったので、あまり厩舎や騎手サイドは責められない。スーパー未勝利までいろいろと条件を試してくれたのは有難かった。弱いと早々に見切られることもあるからね。

測尺

体 高:152.5 cm
胸 囲:180.0 cm
管 囲:19.5 cm
馬体重:461kg

この時点では問題なし。しかしデビュー時は426kgでダート馬としては小さすぎる。飼い食いが悪かったようで、やはり気性面に問題があったようだ。

競争成績

6戦0勝(0-0-0-0-0-6)

新馬戦は後方から直線しぶとく伸びて6着。勝ち馬からは大きく離されたが、まずまずのレース。しかしその後は壊滅的で、スピードが無い上、レースを自分からやめるような所があり残りの5戦は2桁着順の惨敗。


2017/12/02 中山4R 2歳新馬〈牝〉【ゴールドタンバリン】

総評

大きなアクシデントが無いのにデビューが12月まで遅れたりと薄々やばいかなと思っていたら、やはり厳しかった。身体能力は未勝利勝ち上がりできそうというコメントもあったが、気性面が足を引っ張った。全く成長しなかったし、このタイプなら早期デビューしないと厳しすぎる。

成功度:E(新馬戦は悪くなかったが・・・)

出資馬を振り返る② アルバタインキセキ

未出走なのでサラリと。

基本情報

30000円/口
キンシャサノキセキ、母父カーリアン
母19歳の産駒。
2月生まれ

血統

キンシャサノキセキは現役時代のイメージそのままの短距離種牡馬であるが、皐月賞3着のガロアクリークを輩出し、存在感を増しつつある。その母父はプレザントコロニーで、キンシャサ産駒は芝も当然走るが、ダートもこなす。特にダート短距離は種牡馬ごとに適性差が出やすいので、この条件で勝利を稼いでいるのだろう。
血統的には距離をこなしても良いが、おそらく気性の問題で短距離を走っていた可能性があり、産駒に伝わる可能性はある。
アイリッシュカーリは本馬を除く10頭の産駒がすべて勝ち上がっており(地方込み)、産駒の中央勝利は24勝にも及ぶ。ただ、さすがに高齢の産駒であり、体質に難があったと言わざるを得ない。それでも疑いなく良繁殖である。Gofed(リファールの母)のクロス持ちの希少性に惹かれたが、そもそも母高齢で体質リスクがあるところに上乗せされるわけで、かなり甘い判断だったと反省。

馬体

あまり機敏さを感じず、当時も好きな馬体ではなかった。同じ価格帯のキンシャサ産駒にパブロ(ゲルニカの13)がいて、こちらの方が好みではあった。ならそっちに出資しろよという話なのだが、抽選を避けて牡馬が欲しかったので目をつむった部分はある。左前の内向も目立ちリスキーな馬体。さすがにノドの問題は判断できないと思う。

厩舎

高橋文雅厩舎は今年クリスタルブラックで京成杯を制覇。入厩前引退なので手腕は判別できずなのも残念。走らない馬でも使い方とかで経験にしたいところだが無理だった。

測尺

体 高: 154.5cm
胸 囲: 176.0cm
管 囲: 19.5cm
馬体重: 443kg

9月時点の数字。可もなく不可もなく。

競争成績

未出走

総評

ノドを2回手術しても改善せず、2歳引退となった。これ以前の馬はいずれも早期デビューで入着を繰り返していたので、始めて大失敗である。元々母の年齢はあまり気にしていないが、さすがに気にするようにはなった。

成功度:E(未出走引退。2歳だったので保険で損失は少なかったが、全く楽しめず)

出資馬を振り返る① アンジュデトワール

未勝利馬から順に振り返ってみる。

基本情報

24000円/口
スペシャルウィーク、母父スターオブコジーン
母15歳の産駒。
5月生まれ
 

血統

スペシャルウィークブエナビスタを出してまだまだ存在感がある時期。もう一頭の大物も牝馬シーザリオで、フィリーサイアー傾向であったことも出資を後押しした。ただ本質ステイヤーでパワーもあり大物を出す一方で、スピードにはやや不安があり、晩年はダート傾向が強くなっていった(アグネスタキオンとかと同様)。
母エンゼルカロは門別出身ながら旧3歳時に重賞を勝った快速馬であり、ディープインパクトを含む上位種牡馬を配合されたが、最高でも3勝馬が2頭とイマイチ大物が出ていない。1200万円と安価な募集額の理由はこのあたりだろう。
牝系を見ると3代母のテスコエンゼルが、テスコガビーの全妹であるものの、活躍馬はあまり出ておらず貧弱で、母の競争能力頼り。

馬体

改めて募集動画などを見ると、胴は詰まっていて、母と同じく短距離に適性が出たのもうなずける。やや窮屈さを感じ、背中に幅が無いのはイマイチ。故障なしに11戦もしてくれただけあって、脚元に怪しい感じは無い。

厩舎

高橋祥泰厩舎は、最近ではスマイルカナで久々に重賞勝ちも当時は低迷期。強い馬ではないので文句は言えないが、騎手起用はちょっと一流とは言い辛い大野、柴山、エスポジートが複数回であった。

測尺

体 高: 154.5cm
胸 囲: 171.0cm
管 囲: 19.2cm
馬体重: 437kg

今見ると、全体的にサイズ不足を感じるが5月生まれを考慮すると許容内。最終的には460kgぐらいで競馬できていたので、この馬なりに成長はしていた。

競争成績

11戦0勝(0-1-2-2-1-5)

芝1200mの新馬戦では上位が決まったところを追い込んで4着。今見ると着拾い的で強いとは言えない内容。次走は距離を伸ばしたがいいところなく惨敗した。新馬戦はやや重の馬場に助けられたようで、芝向きではなかったと思う。
3戦目からはダート短距離を使われ続け安定するも、先行すると最後が甘くなった印象。しかし気持ちを切らすことなく毎回走ってくれたことで、好走も多かった。


2014/12/21 中山1R 2歳未勝利【オージーアイドル】


2015/07/11 福島6R 3歳未勝利〈牝〉【フローラルダンサー】

総評

勝ち上がりこそできなかったが、失敗とは思わない。その後全く走らない馬も多く持ったこともあり、評価の上がる馬である。下手に勝ち上がっても500万下で頭打ちだっただろう。

成功度:C(未勝利2着あり。11戦中半分以上で掲示板は立派)

シャークスコーブ9着で1アウト

新潟5Rの芝1200m戦に出走したシャークスコーブは、初芝での新味が期待されたが9着に敗れた。
ゲートはあまり良くなかったが、促して先行集団へ付け、先行集団の内に入って4角を回る。あとは前をとらえるだけであったが、前走と同じように全く伸びず中団に沈んだ。
勝ち馬から1.1秒離された完敗である。

先行できたとはいえ、直線に入ってからの瞬発力の無さから芝向きとは言い難い印象。
もし逃げたとしても、新潟や東京などの直線が長いコースではほぼ切れ負けだろう。

血統からも適性はやはりダートで、キックバックを嫌がる面と集中力の無さを馬具等で矯正できるかがカギかと。
末脚は無いが、二の脚はまずまずなので、思い切って函館か札幌の1000m戦とかもアリかも。

ダートでは掲示板を外していないが、次走アクシデント等で9着以下となると一気に追い込まれる。
ひとまず立て直しだが、厳しくなってきた。

出資馬の近況(2020.5.8)

ヴァルドワーズ

3着の前走後、天栄へ放牧へ。左前がゴツゴツというコメントからアクシデントを恐れていたが、異常なしとのこと。
夏の福島か新潟あたりが目標になるだろうか。もうこのクラスで大きく崩れることは無さそう。能力的には2勝クラスでも太刀打ちできると思う。465kg。

ポレンティア

フラワーカップ7着後、天栄で調整中。13秒台まで進んでおり、6月の東京か函館あたりも視野に入るとのこと。
重賞級の実力は春に示しているので、アクシデントなくレース選択と展開が噛み合うか。516kgとデカいので脚元は大事に。

シャークスコーブ

前走5着後、在厩で調整し、今週の新潟芝1200m戦へ。鞍上は三浦。これまでのダート2戦ではキックバックを嫌がっているような様子もあり、一気に好転する可能性もあるが、メンバーはかなり強力。ここでも掲示板を確保できるようだと何とか勝ち上がりも見えてくるが・・。実のところ血統からはダート向きかと思って出資したので、期待しすぎず観戦したい。

イルデレーヴ(父ミッキーアイル

週3で14秒台の調教まで進んでおり、引き続き最も順調。メンタル的には前向き過ぎるようなコメントもあり、あまり急いで入厩まで持っていくことは無さそう。焦る時期では無いし、変にこじらせるよりよほど良い。張りがあり筋肉質な馬体で、いかにも走ってきそう。480kg。

セルディアーナ(父ハーツクライ

リフレッシュ期間を経て、週2で14秒台の調教中。順調なのだが、動画を見ると明らかにガニ股の脚さばき。外向は内向よりマシというが体重もある馬なのでやや心配。ただすでに入厩のコメントも出ており、早期デビューも期待できそう。491kg。

ミランディ(父リアルインパクト

左前の治療中にスクミの症状が出たとのこと。この馬も急がない方が良さそう。現在は15秒ペースの調教まで戻している。
動画は相変わらず頭が高く、ヴァルドワーズを彷彿とさせる走りで、スピードはありそうだが抑えが利くのか不安。446kgでリフレッシュ期間に増やしてきた。

ナインストーリーズ(父ドゥラメンテ

4月末からリフレッシュ期間へ。軽い調教の間に成長してもらいたいところ。相変わらず良化はゆっくりだが、ストライドが大きくセンス〇とのコメントあり。まだ16秒台ながら、動画でも先月よりはしっかり動けている印象。430kg。

シャークスコーブとヴァルドワーズのレース結果

シャークスコーブ

東京D1400mに出走。馬体重は+6kgの468kg。鞍上D・レーンもあって2番人気に推されたが、5着に敗れた。

ゲートは五分に出て、行きっぷりも良く6番手当たりを追走。内で砂を被ったのが良くなかったかもしれないが、そうだとするとダートに適性は無い。
4角では勝ち馬と同じ位置だったが、追われてもよれて伸びず、6番手まで後退するも最後に差し返して5着を何とか確保した。
敗因は距離か、左回りか。優先出走権が取れたのは大きいが、期間中は左回りしかない。次走は新潟のD1200mか芝1000mあたりか。勝ち上がりは恵まれないと厳しいかも。

ヴァルドワーズ

福島芝1200mに出走。馬体重は-6kgの458kg。鞍上は池添でこちらも2番人気。

今回もゲートは普通に出て、弱点は克服した模様。ただ行き脚はつかず後方から。しかしすぐに押し上げ中団から先団へ。
4角では外を回して先頭に並びかけるも、さらに外から来た勝ち馬に並ぶ間もなく交わされ3着となった。道中で脚を使った分、最後は甘くなったかもしれない。一時期とは見違える安定感で、このクラスを勝つ日も近そう。

この時期の2歳馬(4月)

2歳の4月ともなると、入厩する馬も出てくる一方で、まだまだ先は長そうな馬もおり差が出てくる時期だ。
過去の出資馬を振り返ってみる。

アンジェリック(2歳9月デビュー➡4勝)

天栄に移動済み。週2で15-15まで進んでいた。馬体重は449kg。その後6月に入厩し、そのままデビューも見込まれたが熱発で回避。一頓挫あったが3歳2月に勝ち上がった。

アンジュデトワール(2歳7月デビュー➡未勝利2着まで)

4月に天栄に移動済み。移動前は15秒までペースアップしており、この馬も進みは良かった。ただ馬体重は減っており419kg。5月に入厩し、7月デビューし4着で、その後も順調に使えて11戦もできた。早期デビューすれば未勝利でも損失は減る。

アルバタインキセキ(2歳未出走引退)

4月はまだ北海道で16秒ペース。右前の疲れと口向きの悪さについてのコメントがあり、馬体重445kgまで成長も暗雲が…。9月にノドを手術するも改善せず12月に引退となった。キンシャサは3頭出資しているが、いずれも頓挫してしまっており、見る目がないのか…。

ラグナアズーラ(2歳12月デビュー➡1勝)

北海道で16秒ペース。馬体重440kg。11月に入厩し、12月デビューも8着。その後3連続2着も、3歳7月に勝ち上がった。最終的に屈腱炎になったように脚元に不安があったのだろうが、慎重に進めて勝ち上がりまで持っていけた例。

ツィンクルペタル(2歳12月デビュー➡入着なし)

この馬もまだ北海道で16秒ペースの段階。馬体重が全然増えない馬で、このとき437kg。12月デビュー時は426kgだった。おそらく神経質だったのだろう。初戦6着で身体能力はそこそこだったのだろうが、競馬自体に嫌気が出てしまったようで、いろいろな条件を試すも勝ち上がりが期待できるレベルですらなかった。ヴァルドワーズのように闘争心から来る気性難はまだ良いが、臆病だと競馬に行って苦しくなる。

ネイルドイット(3歳2月デビュー➡入着なし)

順調に行かなかった記憶があるが、この時期は15秒ペースまで進んでおり意外なほど順調。馬体重も452kgとそれなりに増えている。この後6月から半年近く強い調教ができない時期が続き、デビューは3歳まで遅れた。2戦目までは7着とそこそこも、その後2戦は惨敗でスーパー未勝利すら使ってもらえず引退。ここまで順調さを欠くと厳しい。

アーティファクト(3歳4月デビュー➡未勝利3着まで)

北海道ながら、14秒ペースまで進んでおり、早期入厩のコメントも。この時期は楽しみしかなかったが、5月に跛行が出て一気にペースダウン。デビューは3歳4月まで遅れるも、ダート替わりの2戦目で3着。調教も動く馬だったので、勝ち上がりはできたと思われたが、骨折。勝ち上がっていれば復帰を待てたかもしれないが、残念ながらそのまま引退となった。

プラムストーン(3歳5月デビュー➡入着なし)

この馬もこの時期は15秒ペースで順調。7月に入厩し、すわ早期デビューかと思わせてからの天栄に逆戻り。その後は、秋にデビュー直前まで進むが、スクミが出てまた天栄戻りへ。5月にあまりに遅いデビューを迎えるも、故障で1戦のみで引退となった。

ヴァルドワーズ(2歳7月デビュー➡1勝クラス現役)

4月に入厩しており、すこぶる順調。燃えすぎる気性については既にコメントがあり、問題児の片鱗を見せている。しかし、新馬5着からの2戦目勝ち上がりは優秀。その後骨折するも、勝ち上がっていたこともあり、復帰して1勝クラスでも好走している。

ポレンティア(2歳8月デビュー➡1勝クラス現役)

後に新馬戦を快勝するポレンティアも、この時期はまだ北海道。進捗としても遅くはないが、特別目立ったコメントも無い。ただ馬体重は500kg近くまで増えていた。デビューに向けて良くなっていく前の時期だったのだろう。

シャークスコーブ(3歳1月デビュー➡未勝利現役)

3月に脚元に腫れが出てペースダウンしている時期。この後、DDSPの症状も出てダブルパンチ。ただその後は立て直し12月には態勢を整え、年明けデビューした。かなり順調さを欠いた印象があったが、この時期に勝ち上がりをそこそこ期待できる状況というのは全く悪くない。

まとめ

この時期にペースダウンしていたのはシャークスコーブぐらいで、他は順調。しかし5月以降でペースダウンした馬があまりに多い。体質とか気性のリスクってどうやって見分けるんでしょうね…。結果的には2019年の出資はまあまあ上手くいっているかな。

出資馬の近況(2020.4.6)

ヴァルドワーズ

3月に天栄に戻って調整中。坂路で行きたがるところは相変わらずで、コース中心に折り合いがつくように調教されているようだ。芝の短距離で内から追い込むパターンが確立されつつあるので、休み明けには1勝クラス脱出を期待したい。

ポレンティア

レースでの接触後、天栄へ放牧。幸いなことに怪我などは無く、長期の離脱にならずに済みそう。秋に向けて立て直してもらいたい。1勝クラスなら力は上位のはず。

シャークスコーブ

2月に歩様に異常が見られるも、大きな問題なく3月末に美浦に帰厩。東京開催を目指し、調教されることになる。1400mか1600mのダート戦が濃厚か。デビュー戦の勝ち馬は1勝クラスで2着、2着馬は次走も2着とそこそこレベルは高かったようなので、本馬にも期待したい。

イルデレーヴ(父ミッキーアイル

ハロン15秒ペースで調教中。移動を見込んだコメントも出ており、全く問題なさそう。頭がやや低く首を使った力強いフォームで登坂できている。父と同様に2歳からの活躍が見込めそう。475kg。

ミランディ(父リアルインパクト

3月半ばの動画では、抑えきれないような手ごたえで13秒台で登坂していたが、さすがに疲れが出たので一旦ペースダウン。この時期にリフレッシュを兼ねて軽めに戻るのはよくあることだが、大きな問題にならないことを願いたい。馬体重は増えていないが、脚元にリスクがありそうな馬なのであまりデカくならない方が良いかも。433kg。

セルディアーナ(父ハーツクライ

飼い食いが良いこの馬らしく、調教を強めていっても体重は維持できており順調。脚が太く短く見え、いかにも頑丈そうで、適性はダートになるかも。順調なので特に気になるところも無いかな。490kg。

ナインストーリーズ(父ドゥラメンテ

なかなか坂路調教がスタートできず遅れていたが、ようやく18~19秒ペースで開始。馬体が増えてこないのがネックとのことだが、一応10kgは増えておりまずまずか。まだ心身ともに幼いので、良くなるのは先か。スラリとした馬体でセルディアーナとは対照的。動画では最後に苦しくなりヨレヨレになっていたが、前半は綺麗な脚裁きを見せていた。434kg。

ウイスキーレビュー① ジョニーウォーカー・ワインカスクブレンド

概要

世界No.1スコッチブランドのジョニーウォーカーのブレンデッドバッチシリーズの一つ。
名前のとおり、ワイン樽で熟成した原酒をブレンド
価格は1800円/700mLと、赤ラベルよりは高いが、黒ラベルよりはお安い。
数量限定品のためかスーパーやコンビニでは見当たらないが、酒屋ではけっこう置いてある。

飲み方

ストレート:
甘い香り。アルコールの刺激は少なく、ストレートでもすいすい飲める。

トワイスアップ:
香りは若干弱まる。やはり甘く飲みやすい。良い意味でウイスキーらしくなく、なじみの無い方にもおススメできそう。ジョニーウォーカーの特徴であるスモーキーさはほとんど無い。

ロック:
香りは弱いが、とにかく飲みやすい。個人的にはこの飲み方が一番お気に入りですわい。

ハイボール
いきなりウイスキーっぽい後味が顔を出す。ハイボールとして美味しいと思うけど、このウイスキーの特徴である甘さが消えるのでイマイチかも。

感想

同じブレンダーバッチシリーズで、価格も似たようなトリプルグレーン10年(バーボンっぽい)よりもこちらの方が好み。
限定品で高くもないので、見かけたら買ってみてよいかと。

出資馬の近況(2020.3.23)

ポレンティア

フラワーCでは中団を追走も、内の狭いところに入ってしまい、4角から直線に向いたところでショウナンハレルヤと進路の取り合いになり激しく接触。両馬とも抜け出す脚が無く、ぶつけられたところに池添が強引にお返しをしたといったところで、田辺とともに全く褒められない騎乗だった。位置取りも悪い。アクシデントが無ければ当然もっと上位には来ていただろうが、馬券内は厳しかっただろうし、今の限界が見えた。外傷はなかったようだが東京の上り勝負は向きそうにないし、春クラシックはあきらめた方がよさそう。かなりガッカリであるが、とりあえずケアはしっかりして立て直してほしい。

ヴァルドワーズ

ゲートが改善し、2戦連続4着後に天栄へ。行きたがる気性は相変わらずも、終いを活かす形なら1勝クラスでは安定しそう。近走はデビュー時から20kgほど増えており、成長が実りつつある。今後も期待。

シャークスコーブ

1月のデビュー4着で権利を取るも、放牧へ。その後も脚元に不安が出て順調さを欠いた。1カ月ほどロスはあったが幸い14秒までペースアップできている。さすがに来月は帰厩してレースを使ってくれるだろう。あまり時間は無いが、ダート短距離なら見通しは立っているのが救い。同厩舎で同じキンシャサ産駒のガロアクリークがスプリングSを勝ったので本馬も続きたいところ。

ミランディ

なぜかこの馬だけ3月中旬に動画更新があった。その動画では前回と打って変わって豪快な動き。タイムも13秒台まで上げてきており、早期デビューも期待できそう。