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ツィンクルペタル まずまずのデビューも・・・

ようやく2015産世代の第1号であるツィンクルペタルが中山ダート1200mでデビューした。

藤田菜七子効果かわからないが、直前まで1番人気の最終2番人気と馬券は売れていた模様。ただし、最終追いを軽めで並走馬に遅れたこと、内枠に入ってしまったことから、期待しつつも惨敗もあるかもと心配していた。
結果は勝ち馬から2秒3遅れての6着とまずまずと言えるもの。今日に関しては勝ち馬、2着馬は抜けて強かった。

レースの振り返り

ゲートは五分に出るも、その後の行きっぷりがイマイチで、ジョッキーが押してもなかなか先団に取り付けない苦しい展開。10番手あたりで追走するも、幸い馬群はバラけてスムーズに外に出すことが出来て直線へ。直線ではそこそこ伸びながら入着圏に迫るも、最後は前の馬と同じ脚色となり、6着で入線した。上り3Fは38.0でメンバー中5位であった。

悪くは無いし、いずれ順番が回ってくるかもしれないという期待は持てる。しかし、今日のような条件(力の要る馬場のダート短距離)では先行力が無いと勝ち上がりは非常に厳しくなる。

馬体はすっきりとまとまっており、大和田先生らしいつくりで好印象。
しかし同じ馬体重(426kg)の勝ち馬と比較するとダート馬っぽいパワーを感じなかった。
行き脚がつかないことを考えると、まだ時間があるうちに距離を延ばしたり、芝を試したりしてほしいところ。
ともあれ、ひとまず話にならないほど弱いということは無さそうなので一安心。