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シルク中高額編

2600万~4900万のややお高いゾーン。ここに多くの活躍馬がおり、高額馬との比較から「シルクは高馬が走らない」と言われるが、母数が全然異なるのである。キャロットのように高額馬が走り始めるのは時間の問題だろう。

2010産

該当馬:5頭
勝ち上がり:3頭(60%)
活躍馬:ラストインパクト、フラムドグロワール

コメント:
ラストインパクトは王道路線で活躍。ジャパンC2着と重賞3勝と活躍。賞金は5億を超えた。
フラムドグロワールはNHKマイルC3着。

2011産

該当馬:9頭
勝ち上がり:3頭(33%)
活躍馬:スナッチマインド、ワールドインパク

コメント:
この世代はあまり走らず勝ち上がりはわずか1/3。スナッチマインドは大事に使われながら20戦でオープンまで上がった。ワールドインパクトはダービー出走も故障が痛かった。

2012産

該当馬:14頭
勝ち上がり:8頭(57%)
活躍馬:グランシルク、プレシャスルージュ

コメント:
グランシルクはG1でも1番人気に推された馬で、京成杯AHで重賞勝ち。重賞で何度も好走した。
勝ち上がりは前年から大きく改善。

2013産

該当馬:15頭
勝ち上がり:10頭(67%)
活躍馬:ストロングタイタン、アルジャンテ、アーチキング

コメント:
ストロングタイタンは鳴尾記念で重賞制覇。その後は今一歩もまだ現役なので、復活はあるか。
アルジャンテは地道に準オープンまで出世。
この世代は2/3が勝ち上がり。

2014産

該当馬:18頭
勝ち上がり:11頭(61%)
活躍馬:トリコロールブルー、クライムメジャー、リゾネーター

コメント:
トリコロールブルーはクラシックでも期待された大器。足踏みもあったがオープン勝ちでさらに活躍も期待。クライムメジャーは珍しい追加募集の活躍馬。

2015産

該当馬:18頭
勝ち上がり:11頭(61%)
活躍馬:アーモンドアイ、インディチャンプ、ダイアトニック

コメント:
アーモンドアイ、インディチャンプのG1馬2頭を輩出。この2頭は単なるG1馬ではなく、アーモンドアイは現役最強馬の一角、インディチャンプはマイルでは抜けた存在。ダイアトニックも重賞一歩手前まで来ており、大爆発した世代。

2016産

該当馬:19頭
勝ち上がり:12頭(63%)
活躍馬:ウィクトーリア、スイープセレリタス

コメント:
多くの勝ち上がりの中で牝馬2頭が活躍。ウィクトーリアはフローラS勝ちからオークスでも4着と好走。スイープセレリタスは底を見せない状態で3勝クラスまで上がった。

まとめ

勝ち上がりは59%でさらなる高価格帯よりは劣る。一方で超大物もおり重賞馬も多数。自信があれば思い切って出資したい。