審議中

8割くらい競馬ブログ

高専の提灯記事・その1

高専高等専門学校をご存じだろうか。存在すら知らないという人も結構いるようで、卒業生としてはちょっと複雑であります。
高専は技術者養成のためにつくられた5年制の学校で、一般的な知名度に比して企業からの評価が高い、いわば隠れた進学校である。ここで高専のメリットをいくつか上げてみよう。

求人率が神(就職)

求人/学生で15〜20倍(!)くらいある。このご時世に就職に強いというのはデカイ。いわゆる「就活」をする必要は基本的に無く、推薦をもらって1社か2社で内定が出る。このあたり大学の工学部に近い。

センター試験を受けずに大学3年に編入できる

編入試験はあります。ただし、専門をやっておけば何とかなる(らしい)。

良い意味での自由あるいは放任

学内に喫煙所があったりする。バイトもOKだった。大学受験が無いので勉強はのんびり。まさにゆとり。

入学試験の日程が高校とかぶらない

高専受験して不合格でも、基本的にデメリットが無い。とりあえず受験しないと損。理数系に強い学生にとっては一考の価値ありと思うのですが、いかが?

※追記 高校卒業後、高専の4年次に編入というルートもあり。