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8割くらい競馬ブログ

エキサイトマッチ7/31放送分(E・アルバレス、ゾラニ・テテ)

くしくも長身、長リーチでかつスピードのある2選手が勝利した。

アルバレス vs パスカル

元王者パスカルを近づけないよう細心の注意を払い戦った、新鋭エレイデル・アルバレス勝利
完封されず、見せ場をつくったパスカルはさすがだが、スピードのある相手に距離を取られて決定打を打ち込めなかった。
アルバレスは初めて見たが、非常に良い選手だった。
Lヘビー級でも長身かつ長いリーチで、ジャブは鋭いし、スピードもありディフェンスもうまい。
KO率が低いが、パンチがないわけではなく、あまり体重を乗せてフルスイングしないためだろう。
次はアドニス・スティーブンソンに挑戦だが、王者獲得の資格を持った選手で今後も注目。

テテ vs ビラヌエバ

長身サウスポーのテテがランキング1位のビラヌエバを完封。
この試合に限っては危ない場面はほとんど無く、まさに負けないボクシングを展開した。
ロングレンジから単発を打ち込みつつ相手に何もさせないスタイルと
風貌からリゴンドーっぽさを感じる点以外は不安なし。最近は強くても干されるからね。
ただ、以前の試合では結構KOしているようなので、ヤル気になれば倒せる選手なのだろう。
いずれにしても、バンタム級でテテくらいスピードがあると、素人がぼんやり見るには忙しいなとは思った。
やはり個人的には重量級の方が好みではある。